いろいろな治療法を試してみよう
私が行った方法以外のいろいろな吃音治療法を紹介します。
- 病院での治療(言語聴覚士の指導など)
- 投薬による治療
- ストレッチによる治療
- 発声トレーニングによる治療
- DAF(遅延聴覚フィードバック)を使った治療
などについて説明します。
私が行った方法以外のいろいろな吃音治療法を紹介します。
などについて説明します。
前のページまでは私の体験をもとに、実際に経験した悩みや治療法についてお話してきました。私がどもり治療を行ったのは学生時代です。あれから新しい改善方法も確立されました。それに当時はお金を一切かけずに行ったので病院や専門家の指導を受けて治療する・・・つまり、お金をかけて行う方法もあります。ここからは私が実践したものではないですが、それらの、どもりを改善するのに最適と思われる方法を分かりやすく紹介してい...
タイトルを見て驚かれた方も多いと思います。健康的な生活と話し上手になることがはたして関係あるのか・・・?そうです、規則正しい健康的な生活を送ることも吃音を改善する手段になるのです。どもりと左右の脳のバランス後で詳しく説明しますが、どもりになるのはいくつかの原因があり、その中の一つに体質的な要因があります。それは、発語しようとした瞬間に活性化する脳の左右のバランスが崩れて起こるのです。どもりを患って...
吃音はれっきとした病気です。ですから、自分で行った治療が上手くいかなかったり専門家の指導にしたがって治したいと考えれば、病院でどもりを治療するのは良い手段でしょう。病院での治療法病院に行くとなれば、まず気になるのが一体どこの科にかかればいいのだろうか、ということだと思います。どもり治療を行う科は、心療内科心身医学を内科の領域で実践する科であり、主に心身症を扱う。心身医学とは、心と体、取り巻く環境な...
吃音の治療、といえばまず思い浮かぶのが発声トレーニングだと思います。どもりを発症させた原因によっては効果は得られませんが、体質的な要因で生じたどもりには効果的でしょう。腹式呼吸との相乗効果発声トレーニングは腹式呼吸と一緒に行うことでその効果が倍増します。腹式呼吸でリラックスした状態で声を出すことにより緊張を抑え、伸びやかに声が出せるからです。話すことが主な仕事であるアナウンサーの方々もスムーズに、...
吃音改善とストレッチ・・・。一見すると結びつかない治療法ですが、ストレッチを行って体の強ばりや緊張を解きほぐすことは、どもりの改善に有効なのです。ストレッチで体を柔らかにストレッチや柔軟体操で体を柔らかくすることによって全身の血流やリンパの流れを改善すると体の自然治癒力が高まります。そうなれば脳への血流が促進され落ち着いた、リラックスできる状態が作られるのです。体と心がリラックスすれば吃音も減って...
DAFという言葉をご存知でしょうか。吃音治療について調べたり、実際に治療を行っている方ならご存知かもしれませんね。「DAF」・・・Delayed Auditory Feedback、「遅延聴覚フィードバック」と呼ばれる装置と、それを使ってのどもりの改善を指します。ここではDAFの治療法を見ていきましょう。DAFの効果この装置を装着して発声すると、少し遅れて自分の声がマイクを通して耳に届くという仕組...
吃音を発症している人やどもった経験がある人にはよく分かると思いますが気をつけていても緊張すると、ついどもってしまうものです。そうしてどもることにより、さらに緊張してしまいまた繰り返してどもってしまうという悪循環におちいります。これは用心していてもなかなか防げるものではありません。緊張は吃音を生んでしまう厄介なものなのです。では、この緊張を解すことができれば・・・?緊張を解すものといえばリラックスで...