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発声トレーニングで噛まずに話す

吃音 発声

 

吃音の治療、といえば
まず思い浮かぶのが発声トレーニングだと思います。
どもりを発症させた原因によっては効果は得られませんが、
体質的な要因で生じたどもりには効果的でしょう。

 

 

腹式呼吸との相乗効果

発声トレーニングは腹式呼吸と一緒に行うことで
その効果が倍増します。

 

腹式呼吸でリラックスした状態で声を出すことにより
緊張を抑え、伸びやかに声が出せるからです。

 

吃音 発声

話すことが主な仕事であるアナウンサーの方々も
スムーズに、噛まずにすらすら話せるように
腹式呼吸と合わせての発声トレーニングを行っているのです。

 

まずは、こちらで紹介した腹式呼吸を使って
お腹を動かして息をゆっくりと吸ったり吐いたりしながら、
簡単な発声練習を行いましょう。

 

 

ゆっくり息を吸って吐きながら、「ハー」と発声する

喉に力を入れず、腹式呼吸でお腹の底から呼気に合わせて自然に声を出す。
よく通りよく響く声になるまで続ける。

 

同じようにして「ヒ」「フ」「ヘ」「ホ」と続ける

「ハー」と同じ要領で、「ヒー」「フー」「へー」「ホー」と
ゆっくりお腹から息を吸って吐きながら声を出していく。

 

吃音

 

 

は行の発声練習に慣れたら、あ行やか行などほかの行もやりましょう。
一日に一度、「今日はあ行、明日はか行」などと
決めて行うと分かりやすく、毎日きちんと続けられると思います。

 

 

ワンランクアップの発声トレーニング

お腹を使って呼吸しながらの発声に慣れてきたら、
単語や文章を発してみましょう。

 

 

腹式呼吸を行いながら、単語を発する

お腹を使って息をゆっくりと吸って吐いてする。
その腹式呼吸をしながら、言葉(単語)を発する。
「あめふり」「のりもの」など何でもいい。

 

単語を長く発する

発する単語を「あーめーふーりー」「のーりーもーのー」など
一字ずつ長く伸ばしながら発声する。

 

慣れないうちは「あーめふり」「のーりもの」と
頭の文字だけを長く伸ばして発声するようにして、
慣れてくれば単語すべてを長く伸ばして発声する。

 

文章を発声する

さらに慣れてくると、
「あーめーふーりーしーてーるー」
「のーりーもーのーにーのーっーたー」という風に、
単語ではなく文章にして、長く伸ばして話してみる。

 

吃音

 

 

録音器具を使って自分の発声を録音して
後で聞いてみると、どもりの具合や
どもった所を自分で確認できるのでおすすめです。
トレーニングを続ければ、噛まずに話すようになってくるでしょう。

 

人前で話す時に自然にお腹から声が出るようになっていれば
腹式呼吸での発声トレーニングの効果が出ているということです。


 

 

 

 

吃音改善