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DAF(遅延聴覚フィードバック)の治療法

吃音 DAF

 

DAFという言葉をご存知でしょうか。

 

吃音治療について調べたり、
実際に治療を行っている方ならご存知かもしれませんね。

 

「DAF」・・・Delayed Auditory Feedback、
「遅延聴覚フィードバック」と呼ばれる装置と、
それを使ってのどもりの改善を指します。

 

ここではDAFの治療法を見ていきましょう。

 

 

DAFの効果

吃音 DAF

この装置を装着して発声すると、少し遅れて
自分の声がマイクを通して耳に届くという仕組みです。

 

声を出して本を読んだり発表する時、
一人ではなくみんなやほかの人と一緒ならどもらない
という場合は多いでしょう。私も実際に経験しています。

 

自分の声をまわりからの声として耳に届けることで
擬似的にほかの人と一緒に話す状況を作り出すのがDAFなのです。

 

まわりの発声があれば緊張を和らげ、
どもりを和らげることが
できるのを「二人読み効果」と呼び、
この「二人読み効果」を
活用して吃音を軽減するのがDAF治療の狙いです。

 

 

DAFの欠点

吃音 DAF

吃音改善に効果があると言われているDAFですが、
いくつかの欠点があるのでおすすめだとは言い切れません。

 

欠点をあげると、

 

  • DAFを装着している時しかどもり軽減の効果が得られない
  • 自分の声を聴きながら話すために、発声がやや不自然なものになる
  • 発表したり文章を読み上げるのには有効だが、会話には効果が薄い
  • イヤホンとマイクが目立ってしまうので、周囲に違和感を与える

 

・・・などがあります。

 

また、DAFの装置は高価なことにくわえ、効果が高いと言われている
アメリカ製のものは日本では手に入れるのが難しいとされています。

 

効果が確実とは言えない品に数万、
高くて十数万も支払うのをすすめることはできません。

 

手軽なものではスマホアプリにありますので、
GooglePlayのページで「DAF」と検索して探してみましょう。

 

簡易版ではありますが、
DAFというものを試してみる意味では丁度いいと思います。

 

 

DAFの有効性

上で欠点をあげたDAFですが、装置をつけている間であれば
どもりを軽減するのに有効な手段です。
即効性もあるので、
すぐにでもどもりをなくしたい方向けだと言えます。

 

それに、DAFを装着することで話すことへの恐怖や緊張、
抵抗感をなくせるのなら、吃音克服のきっかけになるでしょう。

 

装置をつけている安心感から少しずつどもりが
治っていったケースもあります。


 

 

 

 

吃音改善