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吃音には3つの種類がある

吃音 種類

 

吃音にはタイプがあることをご存知でしょうか?

 

一般的には3つの種類があると言われています。
ここでは、その3つの種類にかんして説明していきますね。

 

 

3つの種類について

 

吃音改善

 

あなたは自分の吃音のタイプを知っているでしょうか?
例をあげて紹介するので、自分の症状と照らし合わせてみて下さい。

 

 

語句の一部を繰り返すタイプ

同じ言葉が繰り返して出てくる状態で、
「繰り返し」「連発(れんぱつ)」などと呼ばれます。
例としては、「行ってきます」と言いたいのに
「いいいい行ってきます」などと言葉の一部を繰り返してしまいます。

 

 

語句を引き伸ばすタイプ

語句の一部を伸ばして発声する状態で、
「引き伸ばし」「伸発(しんぱつ)」と呼ばれることがあります。
例としては、「行ってきます」と言うところを
「行ーーーってきます」などと語句の一部を伸ばして発声します。

 

 

最初の言葉がつまって出ないタイプ

第一声や最初の語句が詰まってしまい出てこない状態で、
「ブロック」「難発(なんぱつ)」と呼ばれています。
例としては、「・・・い、・・・い、・・・」というように
最初の言葉がつまってしまって出てこないのです。

この、第一声が出てこない「難発」が一番辛い症状だと言われています。

 

吃音 難発

最初は幼児期に連発や伸発だけだった症状が
年を重ね
小学生から中学生に上がる頃に
難発が出てくるようになり、

最終的に連発や伸発はなくなり、
難発の状態に移行する場合が多い
のです。

 

思い返してみれば私の場合も、
最初は同じ言葉を繰り返す「連発」の症状でしたが、
中学生になった頃から「難発」が出はじめ、
高校生になるあたりでは難発の症状が主でした。

 

 

症状の発展

上であげた「連発」と「伸発」、それに「難発」は
それぞれに独立した症状のように考えられるかもしれません。

 

そして、「連発」が進行して「伸発」に、
「伸発」が進行して「難発」になると思われることがあります。

 

吃音 難発

しかしそうではないのです。
難発こそがどもりの症状、そのものなのです。

 

したがって発や伸発が進行して難発になるのではなく、
難発が吃音そのものであり、
連発や伸発は副産物のような存在
なのです。
難発があるからこそ、副産物の連発や伸発が生じるのです。

 

例えば、「すみません」という言葉に苦手意識を持っているとします。
「すみません」は相手に対して使う言葉なので、
会話中に上手く言えないとなると無理をしてでも口に出そうとします。
その結果、「すすすすみません」と繰り返したり、
「すーーーみません」と伸びてしまったり、不自然な発声になるのです。

 

吃音 疑問

そのような経験を何度も経ていくと、段々と
上手く発声できない言葉を意識するようになります。

 

意識すれば、「どうして上手く話せないの?」と考えはじめ、
それは「言葉がつまってしまうからだ」ということに気づき、
吃音の自覚にいたるのです。

 

年を取っていくごとに連発や伸発が難発へと進展するのは、
こういった意識の変化があるからなのです。


 

 

 

 

吃音改善