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イメージトレーニングで緊張をほぐす

吃音 イメージ

 

顔の筋肉トレーニングと腹式呼吸での治療で
私のどもりは、かなり症状が治まってきました。

 

ただ、やはりあがった時にはひどくどもってしまい
何とかこれを改善したいと、その方法を探したのです。

 

そうして有効な治療だろうと考えてはじめたのが
イメージトレーニングによる治療です。

 

 

セルフイメージを変えよう

「セルフイメージ」というものをご存知ですか?
まずはこの、セルフイメージの説明から行いますね。

 

 

セルフイメージ

吃音改善

 

人は誰しも無意識に"自分で自分をどう思っているか"という
イメージを持っていて、これがセルフイメージと呼ばれるものです。
セルフイメージはその人の思考や行動を大きく左右しています。

 

どもりが出てしまったり治療が上手くいかないのは、
「自分は上手く話せない」「自分のどもりは治らない」とのセルフイメージ
自分の中に強く持ってしまっているからなのです。

 

また、それとは逆に気分や気持ち、場面によっては
吃音の症状が出てこなかったり治まる場合もあります。
同じくそれもセルフイメージが強い影響を及ぼしているのです。

 

 

イメージトレーニング

吃音改善

 

どもりの症状がイメージの影響を受けるのなら、
イメージトレーニングを行って自分のセルフイメージを
否定的なものから肯定的なものに変えれば、その症状は改善されます。

 

事前にリハーサルを行っているようなものなので
本番をスムーズに行う手助けになるのはもちろんですが、

 

回数を重ねることでイメージする能力自体が上達して
トレーニング効果は高まっていきます。

 

これはプロのスポーツ選手も行っているトレーニングなのです。

 

 

良いイメージを持つことが大事

トレーニングには決まった方法はありません。
ただ、否定的なイメージを肯定的なものに変えていくのです。

 

気をつけないといけないのは、
「どもってはいけない」とイメージするのは逆効果になるということです。
否定的な言葉でイメージすれば自分の中の意識が
上手くイメージを掴めずに、逆に悪いイメージで受け止めてしまいます。

 

イメージトレーニングを行う時はどもるイメージを消し去って
上手く話せる姿を思い浮かべ、自分を肯定するようにイメージしましょう。

 

吃音

 

 

例えば・・・

  • どもらずにしゃべれている自分の姿
  • つまらずにスムーズに会話をしている様子
  • 人前で緊張せずに話せている姿
  • 初対面の人や普段話さない人とも気軽に話す様子

 

・・・などを普段からイメージしておき、
実際のその場面が来た時に備えておきます。

 

想像する場面がリアルであればあるほど効果は上がります。

 

私は夜寝る前に布団に入った時やお風呂に入っている時に、
このイメージトレーニングを行いました。
「授業中に先生に指されてハキハキと答えるイメージ」や
「みんなの前で文章を読む時に噛まずにスムーズに読む姿」を、
実際に起こった場面を想像して、できるだけリアルにイメージしました。

 

 

不安を安心に変える!

吃音 リラックス

あがったり緊張する時は体に余分な力が入っています。
肯定的な良いイメージを思い浮かべれば、
そのいらない力を体から抜き、
緊張をほぐすことができる
のです。

 

吃音の直接的な原因のひとつに、
「体に余分な力が入っている」というのがあげられるので、
余分な力を抜けば症状を軽減することができるというわけです。

 

 

余分な力が生まれてしまうのは吃音に対する不安があるからです。

 

 

どもってしまうのでは、噛んでしまうのでは・・・と、
これから起こることに不安を抱いてしまい、
それが不要な力を生んでどもりを引き起こすのです。
この不安は緊張がピークの場合には恐怖の感情にまでおちいってしまいます。

 

イメージトレーニングにより
"上手く話せる自分""ちゃんと話せる自分"を強くイメージして、

不安を打ち消し「安心」に変えることが吃音の症状を改善していくのです。

 

 

 

 

吃音改善